8月31日でRELAXは、24周年を迎えます
あっという間の24年
毎年この時期になると言っていますが
”本当にありがとうございます、またこの一年支えていただいた皆さま方のおかげです”
24年という時間軸で考えると、自分が生まれる24年前が終戦の年
今考えると、自分はそんな時代に生まれたんだなと改めてその時代を深く考えたりするようになって来ています
戦後、1945年から1969年の24年、敗戦からの復興、高度成長期
そして自分が生まれてからの24年はバブル景気から、1993年にはあの湾岸スキーヤーの千葉の船橋に人口屋内スキー場ザウスが完成
夢を見て、それが現実化され、未来はとても明るく見えていた、そんな時代
1997年にRELAXを開業するときには、翌年の長野オリンピックでスノーボードが正式種目となり、スノーボードの人気は絶頂期に向かおうとしていた
そんな年に、埼玉でこんな小さな競技ではないフリーライディングスノーボーディングの店を開業するということに反対意見もあった中、当時WINTERSTICKの板だけを販売し、主にバックパッキングの商品を中心に展開
スノーボードの売り上げは10%未満に抑え、10年後にはスノーボードをメインとして販売していけるようにと思い描いて
しかし、時代はまた移り変わり
インターネット、携帯電話の急速な普及、グローバル化が進み。世界が小さくなり、モノの販売は店頭からネット通販、店を通すことなくメーカーや代理店から直接消費者が購入できる時代へと移り変わり、この1年半に及ぶコロナ禍ではそれが急加速
早い、安い、、、確かにモノを買うには便利な時代へと急速に移り変わった
ただ、買いやすく、わかりやすい商品が表に見えて、より効率的な生産、販売、購入できる商品がトレンドとなり
”本質”というものが置いてけぼりとなってしまっているように感じる
色々と言いたいことはありますが、、
商売をビジネスとして捉え、割り切れる性格ではない自分
残念ながら、商売人としては失格だろう
ただ、この素晴らしいスノーサーフを多くの人に伝え共有したい
その気持ちを持って、ただただ
体調不良が元で勤めていた会社を退社して、このRELAXを開業
この24年を掛けながら、多くの方のお世話になり、体調は20代の時よりも良くなって来ている
ありがたい
そのおかげで、今年はチューニングの仕事が快調で疲労が少なく、板の仕上がりも良くなっている
冬もそして夏も、一年を通して目標であったスノーボードの仕事で回せるようになって来た
これからまた24年、その時は76歳になる年か
毎年少しづつ体調回復して、生活も仕事もスノーボードも楽しくなって
生涯現役を目指します
本当にみなさまいつもありがとうございます
今年は、8/31のRELAX誕生日は定休日です
今季最後の週末の営業となります
みなまさのご来店お待ちしております!
小清水純一
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